「硬貨計数機に硬貨をまとめて入れれば、1円・5円・10円・50円・100円・500円の枚数と合計金額を自動で表示できますか?」というご相談が、MORICASHに寄せられました。
結論から言うと、あらかじめ金種ごとに分けた硬貨を数える機械と、混在した硬貨を識別・選別しながら数える機械は同じではありません。購入前には、投入する硬貨の状態と、最終的に必要な集計結果を確認することが大切です。
硬貨計数機と硬貨選別計数機の違い
| 種類 | 主な役割 | 向いている運用 |
|---|---|---|
| 硬貨計数機 | あらかじめ金種別に分けた硬貨を計数する | 金種ごとに分けた硬貨を短時間で数えたい |
| 硬貨選別計数機 | 設定に基づいて混在硬貨を識別・選別しながら計数する | 複数金種が混ざった状態から金種別の枚数・金額を確認したい |
ただし、実際の表示内容や選別できる金種数は製品によって異なります。製品名に「カウンター」と書かれていても、混在したすべての金種を自動で分類できるとは限りません。「投入前に金種を分ける必要があるか」「一度に何種類を選別できるか」「必要な明細を表示できるか」「対象外の硬貨や異物をどのように扱うか」を確認してください。
C-10が向いているケース
C-10 硬貨計数機は、あらかじめ金種ごとに分けた硬貨の計数を主な用途とするモデルです。公式製品情報では、数量・金額表示、加算、バッチなどの機能が案内されています。
複数金種を混ぜたまま投入し、金種別に自動識別・選別して、それぞれの合計を確認する用途とは区別して考える必要があります。具体的な表示内容や設定方法は、実際の運用条件と合わせて導入前に確認してください。
C-10は、金種ごとに分けた硬貨を短時間で数えたい店舗、事務所、アミューズメント施設などに向いています。
C200が向いているケース
C200 硬貨選別計数機は、設定に基づいて混在硬貨を識別・計数・選別するコインソーターです。公式製品情報では、2つの受入通路と1つのリジェクト通路を備える構成が案内されています。
この構成は、日本硬貨6金種を一度にそれぞれ別の排出口へ分ける構成とは異なります。同時に処理したい金種数、必要な明細、投入する硬貨の組み合わせによって、適したモデルや設定は変わります。「金種別に集計したい」という場合は、実際に処理する硬貨や運用条件をもとに、導入前に確認してください。
購入前に確認する4つの条件
- 投入する硬貨は、すでに金種別に分かれていますか。
- 必要なのは枚数だけですか、それとも金種別の金額と総額ですか。
- 外国硬貨、メダル、異物が混ざる可能性はありますか。
- 1回に処理する硬貨量と、必要な選別先はいくつですか。
この4点が分かれば、計数型と選別計数型のどちらを選ぶべきか判断しやすくなります。
実際の硬貨で導入前確認を
硬貨の種類や現場の運用によって、必要な機能は異なります。投入前の硬貨の状態、1回の処理量、必要な集計結果をお知らせいただければ、MORICASHが候補機種をご案内します。見積もり、デモ機の可否、レンタルについてもご相談ください。
硬貨計数機とコインソーターを比較する | 運用条件を伝えて機種を相談する
この記事について
MORICASH(株式会社モウリ)
MORICASHは、株式会社モウリが運営する現金処理機器ブランドです。横浜を拠点とする日本チームが、硬貨の種類、処理量、必要な集計結果を確認しながら、硬貨計数機・選別計数機の導入相談、レンタル、アフターサービスに対応しています。本記事は、実際に寄せられた質問を匿名化し、MORICASHの公式製品情報を照合して作成しています。